前回のお話
差別化は武器になるか?
前回は、やりたいと思えることを教材にすることが重要だという私の持論を書きました。もう一つあります。
プログラミングって、結構慣れるのに時間がかかります。それに試行錯誤をするのです。なので、つまらないミスを連発するとやる気をなくしてしまう可能性があると思います。
例えば、プログラミングによってLEDを点灯させようとした時、当然プログラミング以外に、コンピュータの出力をLEDに伝えるための配線作業が発生します。この時点で接続ミスをしていたら、どんなにプログラムを修正して正しいものを作ったとしても決して動作はしません。
こんな状態になったら、どんな気持ちになるでしょうか?
「はぁ〜、なんか自分に向いていないのかなぁ・・・」なんて思ったらもったいないと思いませんか?せっかくのチャンスを台無しにする可能性があります。
ラズベリーパイを使ったプログラミング教室も結構あると思うのですが、下の写真のように端子が40本並んでいます。先ほどの例のようにプログラミングによってLEDを点灯させるようにするためには、この端子の一つにLEDと抵抗という部品を接続するのですが、40本のピンのどれに刺すのかはいちいち調べないとなりません。
下のような、端子の一覧を見ながら接続します。なんかミスしそうで嫌じゃないですか?
私は、このようなイライラを排除するために下の写真にあるようなものを作りました。
これなら、接続するときに直接何の接続端子か一目瞭然だと思いませんか?直接接続端子横に何に使う端子かが書かれていますからかなりストレスなくなると思います。
細かいことなのですが、顧客満足に少しでも寄与できるものはじゃんじゃん作っていこうと思っています。
同業者にも販売するかな?w