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給料は誰が払うのか論争w
周囲は、自分の査定と上司の顔色しか見ていません。私は、この人たちは誰のために働いているのだろうと激しい疑問しかありませんでした。
それから、私は職を変えて色々な業界で働いてきました。そして、とある東証マザーズ上場のIT企業にいた時に、その会社にいた方(Aさんとします)が面白い主張をしていました。
・働くのは自分のため。
・給料は会社が払っている。
私は、働くのはお客さんのためで、給料はお客さんが払ってくれているのではないか?と聞いてみたら、それは絶対に違う。と主張は頑なで、考えを曲げることはありませんでした。
私はかなり驚いて心の中でのけぞってしまいましたw
でも、Aさんの考え方で生きていると、自分の査定と、上司の顔色が気になるのだろうなと思いました。そしてさらに、どの人についていけば出世できるかを考えるから、結果として派閥ができるw
だから、こうやってサラリーマンの世界が形成されていくんだろうなぁ・・・と思った次第ですw
当時はお互いにサラリーマンであり給与所得者です。それでもその当時、私は自分が真理だと思っていることをどうしても変えることができませんでした。
・給料はお客さんからの入金から支払われる。
・お客さんのために働く。
・お金は結果としてついてくるものである。
今は、独立している私の感覚からしてもこれらは揺らぐことはありません。お客さんのために一生懸命働かないと、仕事を受注できませんからこれは今となっては切実な問題です。
また、私の給与は私の会社が私に払っているという感覚は皆無です。
私がお客さんのために働くと私の会社に入金があり、私に給与を払います。当然私の会社だから、実質的に私が私の会社の口座から私の個人の口座に資金を移動しています。Aさんの主張に当てはめると、私が自分のために働いて、私の会社が私にお金を払うということになり、全く当てはまらないwww
なので、Aさんの発想は給与所得者に特有な考え方なんだと思いました。でもこれは本質じゃない気がします。
あと少しだけ続く・・・w