よくネットで、旦那が家事しない。お隣の◯◯さんの旦那さんは協力的なのに。という愚痴の書き込みを目にします。もちろん、本当にダメな旦那もいるようですが、そうじゃないのも物凄い多くあるように思えるのです。
そもそも、お隣の◯◯さんの旦那さんを持ち出した時点でNGですよね。
男尊女卑だの、男女同権とかいろんな言葉が出てきますけれど、第一こういうことを言っている人のほとんどが自分目線で話をしています。
私は平等とは何かということをきちんと定義すべきだと思います。例えば、共稼ぎの場合、外で働いている時間、肉体の消耗度合いを勘案してどのくらい家事に従事すべきかを決めておけばトラブルにならないと思います。また、専業主婦で家計は夫が支えている場合は、全面的に家事は主婦の仕事として差し支えないと思います。それが不満なら、妻が家計の責任を負って、夫が家事に責任を負うというスタンスを想像してみてください。妻が、夫より稼げて家計を支えられる自信があれば、そうすれば良いと思うし。そうでなければ家事の負担を夫にさせようなんて考えず、自分ができないことを夫がやっていることに感謝して、家事を一生懸命やって夫を支えるべきだと思います。
夫は夫で、家事の辛さをちゃんと理解して、それをちゃんと伝えることが大事だと思います。ご飯美味しいなら、美味しいと言え。辛そうにしていたら、無理しなくていいよ。と言って手伝ってあげるとかそんな気持ちを示すだけで問題なんて起こりようがないことなんだと思います。このような家事に対する不満を見ていると、共通しているのは互いの感謝がないことです。そんなに不満なら結婚しなきゃいいのに。
私は、家事を全面的にやってくれる妻はありがたい存在だと思っているし、お互い必要な存在だと気づいているので、円満ですw
男女平等を声高に言いたいのならば、平等を定義すべきです。男と女は肉体的な構造も異なるので、それも勘案して平等を定義してから議論しないとダメですね。その定義前提もなく、個々の家庭の事情もわからないのにお隣の◯◯さんの旦那さんは協力的なのにうちの旦那は云々いうのは全くの論外だということです。