今日、お客さん関係のオンラインミーティングありました。いつも一緒にお仕事させていただいている担当の方をAさんとします。そのお客さんのグループ会社でITエンジニアリングの会社があります。その会社はお客さんの外注先なんですけれどね。その外注先の会社の担当エンジニアをBさんとします。
今日はその会社のBさん他、エンジニアの方々に技術的な見解を聞くというのが目的だったのです。で、会議を聞いていると、Bさんがなんか要領を得ないというか、一般論で木を見て森を見ていないような受け答えをするので、ちょっと私が質問をしてみようと思いました。もちろん丁寧に「ちょっと話しても良いですか?」って聞いた上で質問をしたのです。すると、私が話し終える前に「違います!」って喧嘩腰の返事なんですよ。なので、その前にBさんが話した見解を復唱して、これこれこういう事ですよね?って言ったら、「違う!」ってw
もう自分で言ったことまで否定するんです。なんなんだろうって、ちょっと面食らいましたw
その後、Aさんに聞いたのですが、「あれはちょっと酷かったですよね。いつもはBさんはそんな感じじゃないんですけれどね。」と。申し訳ないってAさんが私に謝っていました。私はAさんが悪いわけではく、そのグループ会社のBさんの問題だから気にしないでください。って言いましたけれど。
まず、ダメなのは、
・人の話を最後まで聞かない
・いきなり否定する。
・喧嘩腰
そもそも外注先ですよ?お客さん側のメンバーに対してこうした態度は普通はやらないと思うのですけどね・・・
ちなみに、私はこの時どのような行動を取ったでしょうか?
気になります??
答えは簡単です。「あーそうなんですね。ありがとうございます。」と言ってその後は会話に入らない。そもそも相手が聞く耳ないのですから。「ニコニコ笑って2億光年離れる」が発動しましたw
もちろん、そうはいってもこの現場で全く関わらないわけにはいかないと思うので、私はAさんに「Bさんは多分私と話をするのが嫌だと思うので、今後は会話が前に進まなくなる事が無いように、Aさん経由でBさんにお伝えいただくことで良いですか?」とお願いしています。
で、今回の原因を考えました。グループ会社だから、上下関係なくなあなあな関係なのかな?など色々考えましたが、私が想像する原因は以下です。
・私が顧客企業の外注業者だから(オンライン会議の出席者表示でわかる)
・自分の見解を否定されると感じ取って、先手を打って否定してきたw
・自分に自信がない
・相手の話が高度で理解できないかもしれないと思って防衛反応が発動した
・そもそもエンジニア特有のコミニュケーションがダメなタイプ
多分、これらのいくつかが該当するのだと思いました。それにしても、あー驚いた(笑)
こういう人って一定数いるんですよ。年商○兆円の巨大企業のグループ会社でもいるんです。これがIT業界です。結構多いですよ。本当にw
だから、ITエンジニアを目指して、しっかりと利益を得たい人は絶対にコミュニケーション能力を鍛えてくださいね。これが勝ち組エンジニアになる最短コースの一つです。