なんかね。今までを振り返って今更気づいたことがあるんですよ。
それは、自分が喧嘩をしたときは成果が出ないということです。自分が相手から言われっぱなしで、黙っているケースと相手に言われて戦っているケースを考えます。黙っていれば自分はボロクソ言われていても、自分の行いが正しければ周りが私の代わりに戦ってくれます。逆に、言われて言い返すと、いくら自分の主張が正しかったとしても、周りから見れば、「まぁ、どっちもどっちだなw」って思うでしょう。私は、若い頃は変な鈍感力があって、相手が私のことを相当蔑んでいても気付くのが遅くて、後になって意味がわかって腹が立つことが多かったのです。ある意味大馬鹿野郎ですよね（笑）でも、周りが戦ってくれました。社会人4年目に東京から九州に左遷されたことがあります。後で分かったことですが、私のことが嫌いな上司が画策してそうなったようです。親身の先輩の一人は酔っ払っていて「お前は左遷されたんだぞ、なんの認識もないのか？」とちょっと怒っていました。私は、九州に行けるなんてちょっと楽しいかもwくらいに考えていました。でも、そのとき担当していたお客さんが、会社に大クレームを入れたようです。「なんで飛ばしたんだ？お前の会社は馬鹿か？」って大怒りだったそうです。結局私の代わりに言ってくれるんですよね。最近も似たようなことがありました。でも、私は戦いませんでした。周囲は結構怒っていました。私を擁護する意見が結構出ましたね。そう思ってくれる方々がいるから自分の存在価値がある程度客観視できるんだと思いました。
結論：馬鹿に徹すること。
私は極力そのようにしています。とんがる必要はないですよ。今までは鈍感でしたが、今は鈍感なふりしていますw