痛くない生き方w


プログラミングファン

前回、痛い経営者wってタイトルで書いてしまいました。人の批判をしたいわけではありませんが、私は反面教師としてどうしても見てしまいます。自分はこうなりたくないな、みたいなw
じゃあ、どういう生き方をすればいいんだ?って話になると思うので、今回は私が思う痛い人にならない生き方について書いてみたいと思います。
例えば、新しく会社に入る、新しい取引先と一緒にプロジェクトを進めるとしましょう。あなたは何を考えますか?

1.自分はどうやってうまく仕事をしようかな?自分はどうやっていい仕事をして評価されるようにしようかな?と考える。
2.一緒に仕事する人はどんな人なんだろう?相手の人はどう思っているのかな?相手は私に仕事のパートーナーとして何を望んでいるのだろうか?と考える。

あなたはどっちですか?一見どちらも前向きで良いと思いますが、私は2が圧倒的に良いと思うのです。この手の内容は反論する人も多いかもしれません。でも私は絶対に2です。譲りませんw
では、1と2の違いはどこにあるのでしょうか?これは以前にも似たようなことを書いたのですが、1.は主語は「私」2.は主語は「あなた」あるいは「自分以外の誰か」です。魔法のコミュニケーションでも書きましたが、主語を自分にするのはNGです。相手を主語にして相手はきっとこう思っている、だから私はこうしたら相手が喜ぶだろう。という視点で仕事をすれば良いと思います。そうすることで、相手は自分の思いを受け取り、結果として自分に対して信頼を厚くしてくれると思います。自分主語=自分利益優先にどうしてもなってしまいます。自分がどうありたいかって議論する人が結構多いですが、周囲に信頼される人間像が完成してからでもいいじゃないですか?結局自分を信頼してくれる人間が周りに増えると結果として自分が助けられるわけですから。自分がどうやってうまく仕事をやって評価を得られるようにするか?って考える人は、結局評価を得ることを目的としてしまいます。評価を得るのは結果であって目的ではありません。
この構図を理解すべきだと私は常に思っています。自分が主語のあるべき論を語る人が多いですが、私はそうは思っていません。人は一人の力だけで生きては行けません。だから相手があっての自分です。まずは自分以外を主語にして物事を考えて自分の身の置き方を考えるべきだと思います。


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