痛い経営者w


プログラミングファン

ふと思ったのですが、今までいろんな仕事をしてきて、分かったことがあるのです。当たり前と言えば当たり前のことですが、滅びゆく人(笑)は大抵自分のことしか考えていない。自分の利益を最優先に考えている。そんな感じがします。私が以前に勤めていた会社もそうでした。その会社はすでに存在していませんが、そこの社長は歴代変わった人が多くて、最初の社長は自分のことを「僕は天才だから」と自称している方でした(笑)その会社上場企業ですよ。大丈夫かよって思いますよね。そういえば他にも「僕は達観しているから」って仰っていた社長もいましたね(笑)痛い社長の名言集でも作ろうかしらwww
天才とか、達観しているなんていうものは自己評価してはいけないんですよ。他人からみて「あの人は天才だよね」「あの方は達観していらっしゃる」って言われて初めてその通りなんだと思います。私は恥ずかしくて自分からそのようなことを口に出すことができませんw これらの社長は名前でググればいっぱい出てくるような方です。ここでは言えませんがw
で、その会社は上場して最初の経営陣は創業者利益は取ったのでしょうけれど、長くは持ちませんでした。その会社の顧問弁護士と仕事で何度か会っていましたが、その顧問弁護士は半ば呆れている感じで「上場してお金持っちゃったら人は変わるからねぇ」なんて言っていましたね。その会社は利益が出ていないのに家賃1ヶ月500万円以上もするビルに入居してましたし、営業を馬鹿にしていてエンジニアばかり称賛していました。これは私が経験した複数の会社に共通することです。エンジニアとしてカリスマ性を持った方が社長になると、このようなことに陥りやすいんだなと実感しました。結局、自己称賛、エンジニア称賛、それ以外の営業や事務は馬鹿にしている感じ。営業なんて誰でもできるくらいにしか考えていない。自分の周りはイエスマンで固める。私は営業も事務も経験していますから、営業も事務も簡単ではないことを知っているし、優秀な営業とそうでない営業の違いもよくわかります。でもジェネラリストではなくスペシャリストの人が社長になるとそれがまるでわかっていない。だから、自分は天才、エンジニアは天才、営業・事務は誰でもできると決めつけているものと思います。みんながそうだと言っているわけではありませんがそういう傾向の方がものすごく多い気がします。最近はそうでもなくなってきましたが、昔の医者もそうですよね。
「どうされましたか?」
「風邪ひいたみたいです」
「なんで医者でもないあなたが勝手に病名つけるんですか?」
みたいなwww

このような態度は、自分が偉いと思っている人に共通しますよね。エンジニアや一部の資格職業の方が経営者になっている会社と関わりをもつ可能性がある場合はその経営者の人となりを十分に観察した方が良いと思います。サラリーマンとして勤めるならば、必ずそれをすべきと思います。私はこんな人たちを見て思ったことですが、目指すのはスーパージェネラリストだと思いました。幅広い知見を持ち専門領域も幅広く深く知っていてどのような環境にも柔軟に適応できる人になりたい。ま、理想ですけどねw


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