
8月で今契約しているお客さんとの関係を解消したため、新たな契約先獲得のための活動を開始しています。以前採用面談必勝法でブログを書いたとおり、今まで私はあまり落とされたことはないのですが、ここに来ていろいろと落ちています(笑)全然落ち込みません。むしろいろいろなことが分かってきましたので、ここでお知らせしておこうと思います。おそらく年齢や経験にもよるかと思いますが、現状はエンジニア不足ですから、月60-80万円くらいであれば、それなりにスキルがあれば即採用されると思います。今契約しているお客さんとの関わりは2年位前に契約をした時点から始まっています。その時の私の単価をぶっちゃけますが、月80万円(税別)くらいでした。2社面談して2社とも採用オファーがきました。当時私が月80万円を採用される側の条件として提示したわけですが全然問題ありませんでした。その後2年間の間で私の仕事の実績が評価され、現在の単価は100万円を超えてしまっています。(ここはちょっと金額ぼかしますw)今回新たに契約先を探すに当たって私の契約条件を100万円以上に設定しています。そうするとなかなか決まらないようです。これはエージェントの方にも聞きました、一般的にこの価格帯になるとなかなか決まらないことが多いそうです。結局支払う側が高額な単価で人を入れても働きが悪ければ多額のお金を無駄にしてしまいますし、高単価人材の採用についてはそれなりに採用側における厳しい審査がなされているようにも見えます。なので、面談自体はとてもフレンドリーで行けそうなのですが、スキルがきちんとはまっていないと採用しない方向に行くことがあります。ITといえども幅広い分野がありますので、必要とされる技術分野と保有スキルのマッチングに関しては厳しく見られるようです。高単価=即戦力という意識なんだと思いました。私は全然焦ることなく良縁に恵まれるように進めていこうと思っています。それから価格帯によって立場も変わってきます。あくまでも私の経験則での感覚値ですが、テスター、PGは単価が安いです。テスターはプログラムやシステムをテストをする人です。アルバイトでも採用される場合もあるくらいですから、相当安いです。PGはプログラマです。プログラミングをする人です。これも実はそれほど高くはありません。まれに高額なものもありますが、一般的には良くても50-60万円位でしょうか。SEはシステムエンジニアで、最低でも設計が出来るレベルが求められます。また、ある程度お客様や開発ベンダーなどとのコミュニケーション能力が必要な立ち位置です。このレベルは60-80万円くらいと思います。80万円以上はPMなどマネジメントレベルです。結局私が2年前に入った時点ではSEとして設計や要件定義(顧客がやりたいことをシステム化する要件を整理してドキュメント化する)をやる立場でした。現在に至るまでにマネジメントレベルの仕事にどんどんシフトしていきましたので、単価が100万円を超えるようになったというわけです。なので、正確に言うとプログラミングが出来れば稼げるという広告は私にとっては嘘だと思います。PGはIT業界の中では稼げない方です。目指すならばSEの領域までは視野に入れるべきだと思います。もちろんProgramming Funではそのレベルを目指せるようにしたいと思っています。自分でやりたいことを決めて自分で設計して実現するところが大事なので、それを意識した内容を考えていきたいと思っています。