自己啓発って何?


プログラミング

自己啓発って、自分の意思によって自らの能力を高めることらしいですね。よく自己啓発セミナーみたいなものに行ったり、自己啓発本と呼ばれるジャンルのものを読んだりする人を結構見かけましたが、私はその類いのものに触れたことはありません。でも、その昔会社の後輩からよく「自己啓発みたいなことってやっているんですか?」って聞かれることがありました。「どうしてそんなこと聞くんだ?」って問い返すと、いろいろ、自己啓発セミナー通っているが私が普段言っていることと同じようなことをそこで言われるそうなのです。私は、そんな自己啓発セミナーなんて行きたいと思ったことないので少し驚きました。当時の私は自分の欠点と思うことに注目しておかしなところを「苦労して」直す努力をしていましたので、自己を向上させるという点についてはある程度頑張っていた記憶があります。私がそこで気づいたことは、結局のところ「苦労して」「頑張る」プロセスが大事だということです。言い換えると、修正すべき点を常に意識し続けることについて「苦労」しなければならないということです。意識して行動を修正する→意識しなくても出来るようになるというプロセスを経ないと人は簡単に変わることができません。この行動を意識して変えるという動機付けは、自分の欠点を徹底的に見て真剣に修正をするという意思がなければ出来ないものだと思います。なので、自己啓発本や自己啓発セミナーというものについて私が触れたならば、「へぇ~なるほど。確かにそうだよね。」と思って終わります。それだと何も変われない。だから少なくとも私にはあまり効果がないのかもしれません。私は過去たくさんの失敗をしてきました。失敗して悔しい思いしたり、だめな自分に辟易したりしてどうしてもなんとかしたいという強い動機付けによって行動を変革することに意識を置くことが出来るようになりました。本当に自己改革したければ、自分の行動をどのように改めてどのように振る舞うのかをきちんと定義して四六時中それを必死に意識するという「努力」をする必要があります。ゴールは他人から「おまえ、いい意味で変わったな。」と評価されることだと思います。自己評価は絶対に正しい評価ではないです。何も言わなくても努力したことを他人が認めることが絶対的に必要な条件だと思います。習慣づけられた自分の行動なんてそう簡単に変わりません。このことを肝に銘じておく必要があると思います。


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