採用面談必勝法(笑)


先日のブログで、現在契約しているお客さんとの契約継続をやめることにしたことを述べました。なので、その後の契約先をどうするかについて考えなければなりません。私は法人としてやっているものの、私自身を一人のエンジニアとして見た場合、私のスキルシートを展開してそれを見た企業から案件の紹介が来るわけで、結局個人でやるのも何ら変わらないです。結局個人の経歴で釣られるわけですから(笑)しかも、面談依頼が来るか面談したいと希望するかのパターンがあり面談に至るのですが、結局面談自体は就活のそれと何ら変わらないのです。それで採用された場合、うまくやれたとしてもそのプロジェクトが終われば次の案件が来る場合もあるし、そこで契約が終わる場合もあります。予算なくなったのでごめんといわれたこともあります。サラリーマンよりも立場弱いwww いつでも契約解消出来るんですよね。逆も正しくてこちらから契約解消することもあります。ある意味自由ですが不安定といえば不安定です。でもある程度の経験を積んでいれば高単価で月100万円以上の対価が支払われることもありますから、自分でお金をコントロールしていれば困ることはありません。私は、面談してあまり断られたことがないのですが、面談が苦手な人のために私なりのコツを伝授します。
なぜ私がコツを言えるのかというと私が採用側の人間として人の採用を担当した経験があるからです。結局のところ履歴書見れば、大体のことはわかってしまいます。大分昔のはなしですが、私が採用面談以前に履歴書見た段階である応募者を落としました。その人はハローワーク経由で応募があったのですが、ある日ハローワークの担当者から「なぜこの方を落としたのですか?結構ほかでも落とされているんですが、なにか理由があるのですか?」と聞かれたことがあります。当時は採用を結構やっていた時期で、ハローワーク担当者とは仲良く話しをする関係があったので、理由を教えてあげました。すると「なるほど~」と深くうなずかれました(笑)

さて、なぜ私がその人を面談もせず履歴書で落としたのか。理由は以下です。
1.履歴書がきれいに折られていない。
 → 仕事が雑なんだろうなと思われる。
2.鉛筆で下書きした後があるが、きれいに消していない。鉛筆の下書きが透けて見える
 → 仕事が雑なんだろうなと思われる。
3.写真がまっすぐに貼られていない
 → 仕事が雑なんだろうなと思われる。
4.短期間で転職を繰り返している。
 → 長続きしないんだろうなと思われる。仕事が出来なくて切られるか、トラブルばかり起こしている可能性がある。
5.自己PRに「私は周りの人と協調して周りの人と協力して仕事することが得意です」と書いてある。
 → 協調性がないんだなと思われる。

特に5ですが、元々協調性がある人は協調することは「当たり前」と思っているため、このようなことを自己PRにすることはあり得ません。なので、自己PRは書き方を間違えると、自己の弱点PRになってしまうのです。

じゃあ、自己PRはどうすべきだと思いますか?
答えをいうと、
「自己PRは主観的に書いてはならない」ということです。

「○○で表彰された」
「○○であると喜ばれることが多いです」

客観的な評価、他人から受けている評価を客観的に履歴書などに記載したり面談においても客観的な発言をした方が、信憑性があるということです。エンジニアの世界は履歴書を紙に書く文化はなく、EXCELシートで経歴書を作ることが多いと思いますので、紙の折り方などは関係ないです。エンジニアの経歴書は○○のプロジェクトでプログラマをしていた。などの記載がありますが、これも信用ならないです。プログラマとして採用されていたけれどコード一つ書けずに追い出された人かもしれません。どう見極めるんでしょうね(笑)私は自分が採用側の経験があるため採用側の考えがわかります。なので私が面談オファーがあったときにあまり失敗することはないのです。
これはエンジニアに限ったことではありませんので、就職やアルバイト面接などの履歴書や面談に臨まれる方は、客観性を持ったコミュニケーションを心がけてみてください。きっとうまくいきますよ!


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