
ITエンジニアって一言で言いますが、実はいろんな種類があります。
・サーバ、ネットワーク系(インフラ)
・フロントエンド
・バックエンド
・データベースエンジニア
クラウド、セキュリティなど15種類あると言っている人もいるようです。
そして、ITエンジニアの全てについてできるエンジニアもいます。フルスタックエンジニアといいます。
私は、そういう意味では、フルスタックエンジニアです。
基本的に全部やりますw 知らないことは調べてでもやりますw
PC黎明期にはこんなITエンジニアの分類はなかったと思います。基本的に全部自分でやるのが当たり前でした。その後インターネットが普及して、インターネットサーバが登場します。この辺りからサーバとネットワークについて学びました。2000年前後のことだったと思います。
色々と新しいことが出るたびに必要なことをやりました。いつの間にかほとんどやっている状態www
私は、ITエンジニアになりたいならば、好き嫌いせず、一通りいろんなことができるようになるべきだと思います。
例えば、アプリを作っているエンジニアがある問題に直面した時、サーバの知識がなければ解決できない問題があります。サーバのことが詳しくても、ネットワークの設計がわからないとサーバー間の通信に問題があった時に、ネットワークのせいなのかサーバの設定のせいなのかわからなくこともあります。
もっとも、ネットワークとサーバはひとくくりな印象がありますが・・・
私が車を動かすことを初歩の教材としたのは、電子部品、制御、制御のためのプログラミング、LINUXマシン(サーバで結構採用されています)の知識など、結構広い範囲を網羅できるからです。
そして浅くとも幅広い知識を得ながら達成感のあるものを作り上げていくことが履修者のモチベーションUPにつながると思うのです。
あと、資格があった方がいいという方が多いですが、私はこの意見には否定的です。
ある会社で大きなデータベースのトラブルがあって、その解決のためにデータベースの最上位資格のある人を雇い入れたそうです。しかし、全然使い物にならなかったという話があります。
資格って、決まった知識を詰め込んでその知識が認められたら与えられるものだと思います。現場は臨機応変に対応することが求められますから、決まりきった知識だけあっても対応ができないことが多いと思います。
探究心だったり、状況の把握、原因の切り分け能力など、他の能力が必要です。知識だけではダメなんです。
東大出ても仕事が全然できない人も何人か見てきましたが同じ感じだと思います。すごく勉強して知識は多いのかもしれませんが全く実践できないw
東大でてものすごく仕事でも優秀な人もいますが、東大出たのに仕事が全然できない人もいるのは衝撃的でしたww
話はそれましたが、結局仕事が楽しいと思える人って、探究心があって深掘りをしていく姿勢がありますから、有利だと思います。
私は、ネットワークもサーバもフロントもバックエンドもセキュリティも自分でやります。
昔は本屋に行って本を買い漁りましたが、今はGoogleで検索すればすぐに必要知識が手に入ります。これってすごいことですよ。必要な情報に到達するまでの時間が最短で済みますから・・・
なので、こんなに環境の良い現代なのですから、使えるものはうまく使って色々なことに対応できるようになった方がいいと思います!