
よく耳にするのですが、俺は文系だからITは無理。って最初っから決めつけている人が多いです。
IT業界には理系も文系もありませんよ。私の出身大学は文系です。でも私と同じ出身大学から大手企業に入ってプログラムをバリバリ書いている人が結構いるという事実を聞いています。
IT業界に来る人を観察してみると、IT専門学校を出ている人が結構いる印象があります。逆に大卒である程度年齢が行っている方でプログラマー(PG)はあまりいないと思います。システムエンジニア(SE)やプロジェクトマネジメント(PM)はいると思いますが、でも理系ばかりということではありません。
私もそうですが、私は文系大学出て、PGもSEもPMOも経験があってちゃんと収入を得ることができています。以前も話しましたが、運送業界から転職してプロジェクトを任されているエンジニアもいます。なので文系・理系は関係ないです。
それから、以下のようなソースコードを見て、英語もわからないのに、こんなの書ける気がしない、と決めつけている方もいます。

私は英語できませんよw
プログラミング言語できるからと言って外国語ができるわけではありませんし、外国語ができるからと言ってプログラミング言語ができるというわけでもありません。
これらは、全く関係ないですwww
英単語をよく知っていると便利ではありますがその程度でしかありません。
理系・文系に関係なく、ITに向き・不向きは当然あると思います。ダメな人はとことんダメです。この業界にいても役に立たない人もかなり見てきました。
それにしても、その大半はIT業界に向いていないのではなく、何をやってもダメな人なんだと思います。仕事に対する姿勢というか、根本的なところでダメな人もいます。
結局、IT業界の仕事が楽しいと思うことができて、どんどん新しいことを吸収していける人は文系・理系関係なく向いていると思います。
ちなみに、私の場合ですが、社会人になって最初の10年は営業職です。結構遅くにこの業界に入りましたが、ITの専門学校にも行っていないです。
プログラミングは完全に独学です。本をたくさん読みました。インターネット上にはそれほど情報もありませんでしたから。
今は、プログラミングを習得するためのコンテンツも学校もたくさんありますし環境は昔と違って格段に良いと思います。
興味がある方はチャレンジしてみると良いと思います。