
今、サイト作りやっています。もう終盤になってきましたが、実はまだPCサイトだけなのです。携帯サイトはまだ作っていません。
一旦は、PCサイトと携帯サイトを同じにしようかと思っていますが、携帯でPCサイトを見せるととても見にくいので、携帯専用のレイアウトの開発は今後進めていくつもりです。
PCサイトをオープンさせる場合、Edge、Chrome、Safariなどの主要なブラウザできちんと動作することをテストします。
携帯はどうでしょうか?もちろん、携帯もChromeやSafari(iPhone)があると思いますが、それだけではダメなのです。iPhone、Androidで数機種テストするべきです。
ガラケー時代はもっと大変でした。いろんなメーカーからいろんな機種が出ていて、画面の解像度もまちまちでしたから、携帯サイトを作る場合、市場に出回っているあらゆる機種でテストしないと、ダメでした。きちんと考慮して作らないとレイアウト崩れする機種が多発します。
なんでこんなこと言うかというと、その昔私は、とある会社で、携帯端末の検証サービス事業を任されていた時期がありました。博◯堂xxxさんとか、有名な会社さんがお客さんでした。猛烈にテストシナリオ作成ととテストを実施しました。
ほとんど有名なサイト、例えばドリンクについているQRコードのキャンペーンサイトのテストや花◯メ◯ーズのキャンペンサイト、航空会社(J◯L)、旅行代理店(H◯S)のテストもやっていたこともあります。もう10年以上前の話です。
当たり前に毎回50−100機種のテストをやっていました。
それから、キャリアIDと言って携帯端末と紐づいたIDが携帯で取得できました。スマホになってからはそれは使われていない(多分無いんだと思います)
ガラケー全盛期から10年くらい携帯のWEBアプリケーションから離れていたので、ちょっと色々勉強しないとなりませんね。
エンジニアは、技術がどんどん変わっていきますから、必要に応じて新しい技術は理解する必要があります。
でも、私はそれは最低限必要なものでも十分だと思っています。
技術は手段であって目的では無いですからね。
確実に実現したいことが満足に達成できてセキュリティが考慮されていれば、最先端の技術である必要はありません。それよりも確実にきちんと満足に動作できることの方がはるかに重要だと思います。
技術に尖っている人も多いですけれど、技術自慢していて目的を忘れて本質を見失う方々を過去に結構見ています。
市場にシステムを出していく立場のエンジニアであれば、ユーザに受け入れられるものかどうかが最優先させるべきだと私は思います。