私がサラリーマン辞めて２桁年が経過しています。生きるために必死だった当時を考えたら、現在では自由な気持ちでいられるのは本当に大きなメリットだと思っています。

今年になってエアコンの設置工事をやり始めましたが、体力的には結構きつくて大変な仕事です。でも、一番稼いでいる人で月250万円くらいの売り上げを上げている人が実際に私の周りにいます。すごいな〜って思いますね。エアコンは季節ものだから閑散期はそうはいかないですけどね。それでも年間2000万円を超える売り上げですよ。粗利1500万円くらいでしょうか？

で、私がエアコン工事をやっていることを周囲に言うと「え？そんなことやってるんすか？」と小馬鹿にした感じの反応をする人がいます。頑張れば収入も大きい仕事になるんだよって言っても「全然興味ないっす」ってｗｗｗ

大企業に勤めている人の反応ですよ。プライドがあるのか知らないけれど、あまりいい気持ちはしなかったです。人それぞれの考え方があるでしょうから、否定はしませんけれど。

振り返ってみると、私がサラリーマンを辞めた時、ほとんどお金を稼ぐ能力がありませんでした。ものすごいですよ。三菱電機という大手企業を辞めて思ったのは、それまでは「三菱電機」って会社名言うだけで人は会ってくれたのです。でも、辞めて1人の会社を作って名刺持っていっても、誰も相手にしてくれない。また、完全に見下されることが多かったです。

看板力ってあるんですねｗ

でも私は気にしませんでした。私は人と会う時は看板を見ませんから。ダメなんですよ。大企業のダメな人とたくさん会ってきた経験があるので、大企業の看板は信用できないのです。人をちゃんとみる必要があります。仕事は会社よりも「人」なんですよ。絶対に。

仕事って誰かの役に立つためにやるものだと思います。なので、仕事で人を差別しては絶対にダメだと思います。トイレ清掃や、風俗嬢を悪く言う人がいたりしますが、綺麗なトイレが世の中になければどれだけ困るんでしょうね？

風俗嬢がいなければ、どうでしょうか？自分は直接お世話になっていないから関係ないって言う人もいるかもしれませんが、彼女らのおかげで、性犯罪を減らすのに大いに貢献しています。とある国で性風俗を厳しく取り締まったら、性犯罪が猛烈に増えた事例もありますからね。

仕事は皆尊いものです。誰かの役に立てて、誰かが喜ぶためにすることが仕事です。人が喜ばないことやって、成立する仕事なんてないでしょう？そんなことやっても続くわけないですから当然ですよね。

サラリーマン時代、自分の査定や給与を気にする人が圧倒的に多かったように思います。また、大企業を辞めて自分で仕事やって失敗する人も結構いるようです。おそらく、共通しているのは、いくら儲かるかしか考えていなくて、誰にどのように役立つのかという観点が薄いのではないかと思います。

仕事できなければ生きていけない世の中なのですから、仕事できることに感謝して、誰かの役に立つことを一生懸命考えなければならないと思っています。

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